今年は香川県看護協会法人設立50周年の記念すべき年で、5月21日に記念式典が開催されました。協会事業に貢献した個人や施設に感謝状が贈呈され、当院からは「いのちのせんせい」事業として、長年子ども達に授業をしてくれた池崎主任に協会長感謝状が贈られました。また感染管理認定看護師養成課程協力機関として三豊総合病院へ感謝状が贈られ、代表して受け取ってきました。記念品として重量感のある花瓶を頂きましたので、病院のどこかでお花を生ける時に使って貰おうと思います。(写真は広報にお願いしました)
表彰式の後、日本看護協会協会長の高橋弘枝会長の特別講演を拝聴しました。「いきるを ともに つくる」をテーマに、高齢者社会の中で2040年を見据え医療・看護は大きく変革していかなければならない事、これからの看護師は「医療の視点」と「生活の質の視点」を持つことが課題と話されました。また人材不足に対し仲間を増やしていくためには、看護の魅力を伝えること、そう言えるために私たち一人ひとりが心身も働く環境もウェルビーイングであることが大切であり、実践のやりがいを感じて1日を終えることが出来ていますか?と問いかけられました。皆さんは忙しい日々の仕事の後、今日もいい看護が出来たと感じられているでしょうか?
今年度は『患者個々にあった必要なケアを提供し、患者満足向上につなげます』を看護部の目標とし取り組みを開始しました。急性期の患者の状態を捉え、その先の生活を見据えてリハビリ・栄養・口腔ケアを徹底し医原性の廃用を最小限とするのは、看護の力が大きく影響してきます。急性期病院の看護師として「医療の視点」と「生活の質の視点」を持って今年度も頑張っていきましょう。

【4月生まれの師長】
宮脇副部長です!(^^)!

【5月生まれ】
はいませんでした