香川県で地域医療現地研究会が開催されました

5月12日13日に香川県で地域医療現地研究会が開催されました。
この研究会は全国の国診協会員が、地域包括医療・ケアに取り組んでいる会員施設に集まり、現地において気候風土に触れながら視察研修を行います。そして現地の方々との交流の中に地域包括ケアシステムの真髄を学ぶことを目的として、毎年この時期に開催されています。香川県での開催は3回目となり、三豊観音寺での開催は23年ぶりとなりました。現地参加者211名とオンライン参加者10名で、全国の国保診療施設から200名を超える会員が当院とみとよ市民病院の視察に訪れました。6班に分かれ、ウェルサポプラザと救命救急センターを分刻みで次々と視察されました。平日の午後の視察でしたが混乱もなく、現場で説明担当をしていただいたスタッフの皆さん、本当に有難うございました。
今年のテーマは『withコロナ時代における地域包括医療・ケア』で1日目の視察前には2病院の概要説明、2日目は三豊市長の基調講演や3題の実践報告、全体討議など充実した2日間となりました。令和6年は北海道での開催となりますが、1年後新型コロナ感染症が医療にどう影響をもたらしているのでしょうか?withコロナ時代を終え、afterコロナ時代になっていることを願っています。
さて、今月は職場の心理的安全性や職場風土が心配される出来事がいくつかありました。コミュニケーションエラーによる認識の差や上司と部下との間の壁を感じる事柄に心が痛みました。私自身はいつでもウエルカムのつもりでいますが、皆さんからすると壁が高いと感じるのでしょうか。まずは、何かあれば部署の3役に相談することから始めて欲しいし、3役の方たちは聞き上手になっていただきたいです。楽しく仕事をするための職場風土は、人任せでなく皆で作り上げていくものだと思っています。

ふたご座 5/21~6/21
大西由師長・大西ま師長・倉田師長は
ふたご座です(≧◇≦)