看護部BSC目標

 新年度も3か月目に入りました。梅雨入りはまだですが、確かに日は過ぎています。
 今年度の看護部BSC目標は、3つとも単純ではなく、しかも大変重要なことだと思っています。

  1. 看る力を発揮して、根拠に基づくケアをします。
  2. 必要な情報のやり取りで、看護を提供します。
  3. 業務の見直しによる働きやすい職場をつくります。

1の内部プロセスは患者個々の状態にあったアセスメントの実施です。当たり前のことですが、難しいのです。それでは、アセスメントとは何をすることでしょうか?看護過程の情報収集・アセスメント・計画・実施・評価のアセスメントです。S・O・A・PのAです。毎日の現場でのアセスメントの視点を見える化することに、副主任さんが中心に取り組むことになっています。患者さんを測定・観察したSデータ Oデータをどう総合的に判断したかを表すということになります。ラダーのレベルによって、求められるアセスメントに違いがあるのでしょうか?
 今年の目標は、3つともよく考えることが求められる取り組みです。