全国自治体病院協議会の看護部会研修

 14日全国自治体病院協議会の看護部会研修に参加しました。3つの講演を聴き、一番印象に残ったのは、社会保険労務士 岡田良則講師「働き方改革で労務管理はこう変わる」です。昭和から平成、令和へと時代が変わり、人口減少、人手不足、経済成長への不安、非正規職員4割、経済的な豊かさから精神的な豊かさへと働く人の価値観は変化しており、若い人が長く働ける職場にする必要があるのです。夜勤もあるけれど、働きがいのあるいい職業にしていくことが、看護師の自分たちに求められているように感じました。
 この一週間ほど、対話について考えています。特にこの数日、風邪をひいて声が出なくなってしまい、毎日の仕事にコミュニケーションの重要性を痛感しているところです。会話、対話、議論の関係は、会話はお互いの思いや気持ちを通わせ、一緒に活動できる関係性を築くこと。対話はそもそも論の話し合い。
 対話のプロセスを通じて、一緒に本質を発見すること。議論は目標、行動、方策、役割分担など具体的に何をするか話し合うことと書かれていました。また対話は会話の中のひとつであるが、大きな違いは「意味」を共有することです。
 まだまだ、すっきりはしないのですが、もっと「対話」をすれば、もっと・・・と思っています。声が出る、話ができることをうれしく思い、コミュニケーションをとっていきます。