組織のなかで仕事をするには「報告」「連絡」「相談」が重要で、「仕事の動脈」「組織の血液」に例えられているそうです。組織の循環をよい状態に保つために考えてみました。
まずは報告が一番重要です。報告とは、上司からの指示や命令に対して部下が経過や結果を知らせることです。仕事をするにあたり、ほとんどのことが報告する内容だと考えます。辞令、勤務表、日々の担当割で、それぞれの部署で働き、勤務を終了したことを部署内で報告し、出勤簿、勤務実績表などで表しているのです。また看護職としての報告は、看護記録・電子カルテも報告に含まれるのでしょう。予定どおりであれば、「終了しました」や記録でよいのですが、予定外のこと、ミスやトラブルがあった場合は、個人が直接する「報告」が大変重要です。
新人看護師さんは5月に「報告・連絡・相談」の研修を受けています。私が「報告」として浮かんだことは、勤務交替、看護記録、患者の状態異常時、PNSのリシャッフルなどです。「報告」について話し合い、循環のよい健康な組織を保てるようにしましょう!
予想以上の結果がでたという「報告」も聞かせてください。