全国国保地域医療学会に参加してきました

 5日徳島県で開催された全国国保地域医療学会に参加してきました。この学会には10年程参加してきましたが、多職種が参加し地域包括ケアを学びあう内容になってきたと感じました。いやもしかしたら私がやっと分かるようになってきたのかもとも思います。抄録から発表演題の興味深いワードとして、入退院支援、入退院センター、退院支援スクリーニングシート、退院後訪問、診療看護師・特定行為、意思決定支援ACP、DNAR、エンディングノートなどが入っていました。発表会場では座長や質問者は医師を始めとする多職種で、活発な意見交換がされていました。自部署・当院でやっていることがすべてではなく、より良いことを求めて、取り組み発表したいと思いました。そのためには、学会、研修会、雑誌などで情報を得ること、先週書いたように鵜呑みにせず、自分で確かめ、考えること、そして皆で話し合うことが重要です。
 ファーストレベル研修が終了したことを報告するために副主任さん5名が看護部長室に来てくれました。それぞれに学び、達成感が大きかったことが言葉や表情からわかり、大変嬉しく、頼もしく感じました。