9月27日第11回病院学会が開催され、多職種から7題が発表されました。看護部門から発表した、わたつみ苑「介護老人保健施設における多職種ミールラウンド実施の効果」が院長賞、中央手術室「心臓カテーテル室での急変時シミュレーション後の行動変容」がオーディエンス賞を頂きました。とても誇らしく、嬉しかったです。多職種が専門性を発揮しチームで介入することによって、利用者の誤嚥性肺炎入院がなくなったという結果をまとめて表すことができていました。また行動変容までを評価するカーク・パトリックの4段階評価を用いて、研修の効果を表しました。看護部で行う研修も、行動変容につながる計画、研修設計が重要であると感じました。
10月になり、本庶佑教授がノーベル賞を受賞されました。当院でも使用されているオプジーボの開発に関してということで関心を持ちました。「教科書にかいてあることも簡単には信じず、自分の目で見て納得することだ。自分の目で見て確かめて、自分の頭で考える」という言葉が印象的でした。
日々の仕事においても、疑問をもち、考え、確認することは大切だと思いました。