7月 フィジカルアセスメント応用編の研修

 7月の新人看護師はフィジカルアセスメント応用編の研修を受けました。6月の基礎編を実際の患者さんに活かして観察することができるようになったとの報告もあり着実な成長を見せてくれています。今回は更に、患者さんの命を預かる看護師として「観察」「アセスメント」「評価」に対して「看護師ができること」と「看護師としてすべきこと」を学びました。たくさんの経験を積んでいる最中の新人看護師に、いきなりこれらのことすべてができるわけではありません。しかし、基礎編後に研修で得た知識を実践に活用できたように、「いつもと違う」患者さんの変化を捉えられる看護師になれるよう、アンテナを張り、常に患者さん主体で考えようとすることは既にできている筈です。

新人看護職員研修責任者 島矢さゆり

フィジカルアセスメント:応用編研修

納涼会に参加しました



防火訓練

防火訓練



 西5階の脳外科病棟には、脳卒中による麻痺などの症状のある患者さんがたくさんおられますが、症状は患者さんによって異なります。言語障害によって自分の思いを上手く伝えることや意思疎通が難しい患者さんには、バイタルサインや全身状態を観察して、異常の早期発見や急変を予測することが重要です。7月に受けたフィジカルアセスメントの研修を活かし、状態の変化や疑問に思ったことを先輩に報告相談して、その人に合った看護を考えています。状態観察はもちろん何気ない会話からも患者さんの身体や気持ちの変化を見つけることが出来るため、コミュニケーションも重要だと感じています。患者さんとの関わりを通して学んだことや気づいたことを大切にしていきたいです。
 入職して3ヶ月が経ちますが、患者さんが回復していく姿を見ることや、「ありがとう」と声をかけて頂けることが日々の原動力になっています。患者さんのニーズを一番に考えて気持ちに寄り添い、安全で安楽な入院生活が送れるような看護を目指していきたいです。

西5病棟 新人看護師S&S



 病棟では、3ヶ月の振り返りを行いました。新人それぞれが、4月から学んだことを振り返り、次の課題について話し合うことができました。
 徐々に患者のニーズを考え、看護の実践に繋げることができるようになっています。目の前の患者さん一人ひとりとしっかり向き合い、その患者さんにとって必要な看護を提供できる看護師を目指して頑張ってほしいなと思います。
 そのために、患者にとってのニーズは何かを一緒に考え、先輩看護師としてアドバイスできるよう、共に成長していきたいと思います。

西5病棟 副主任看護師

西5病棟 副主任兼アソシエイトと新人看護師2名とプリセプターと師長と