「PNSを成功させるために」の交流集会

9日日本看護学会―看護管理―に参加してきました。「PNSを成功させるために」の交流集会では、福井大学の前看護部長 橘幸子さんの話を初めて直に聴きました。PNSは看護師がPNSマインドを持ち、二人三脚で協働し、その責任と成果を共有するものであることを再確認できました。

PNSの特徴
1.2人一組の看護実践により、患者や看護師にとって安心・安全な医療を提供できる。
2.看護師の経験の差をお互いに補い、均てん化された看護を提供できる。
3.看護実践の可視化が看護の伝承・伝授となり、教育効果が生まれ人材育成につながる。
4.効率的な看護実践は、超過勤務時間を削減し、ワークライフバランスが実現する。
(抄録集より)

 当院でも多くの病棟で導入しているPNSです。PNSマインドが大変重要で、今年度看護部BSCの研修やアンケート調査が計画されています。PNSマインドが根づき、相手の存在を認めた行動、尊重した行動が普通な職場で働きたいですね。