今年度最後のひとことです。

今年度最後のひとことです。この1年を振り返ると良い結果も良くない結果もありましたが、どちらも頑張った成果には違いないので、その過程は評価しつつ次の課題に向き合っていきましょう。
先日あるセミナーで坂本すが先生とお話しする機会がありました。現在東京保健医療大学で副学長をされています。自ら団塊の世代とおっしゃっていましたが、パワフルさは健在で
たくさん元気をいただきました。話の中で今私たちが目指すビジョン、行っていることの方向性は間違っていないんだと感じられ嬉しくなりました。セミナーは未来につなげる「人材育成」というテーマで、求められる人材を育てるための教育について講演されました。次世代の看護師に求められるのは、生き抜く力、変化を受け入れやり遂げる力、複数の答えを導く力、俯瞰する力だと私見として述べられていました。逆に言うとそのような人材を育てるということです。新人の到達の目安は「これが出来る」だけの評価ではなく、次年度もここで働きたいと思うことが達成ではないかともおっしゃっていました。教育する側が自分たちの枠にはめ過ぎて、新人を身動き取れない状態にしてはいないかと考えさせられました。
令和6年には18名の新卒新人を迎えます。そこで皆さんに意識してもらいたいことがあります。それは「ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)には お・ひ・た・し」です。

お・・・怒らない
ひ・・・否定しない 
た・・・助ける
し・・・指示する

新人が報連相してきたときにはこれを意識し実践してみましょう。今までと違った反応が返ってくるかもしれませんね。

【3月生まれ】
植松副部長・島矢師長・森川師長です(^_-)-☆