書いたこと、そして書かなかったことについて、責任が生じます

平成28年も半分過ぎたことになります。28年度では3か月が過ぎたことになります。新採用で働きはじめた皆さん、部署異動した皆さん、お疲れ様でした。がんばりましたね。

この1週間で驚いたことは、イギリスで国民投票の結果EU離脱が決まったことです。そして直後から、離脱に投票した人がこうなるとは思っていなかったとか、再投票を求めているとか、独立を求めるなどなど情報は多くありました。EUから離脱しても、残留してもバラ色の世界はないという意見に私は共感しました。これだけ多様でグローバル化した現代で、一つのことで問題解決することなどないのだと思います。単純にあることに賛成、反対と決めにくくなっていますが、それを選択するとどうなるかは考えることです。日本でも選挙権が18歳に下がり初めての選挙が7月にあります。期日前投票に行くか、当日投票に行くかを自分で決めて、考えて、行動しましょう。

最近気になることは、書いたことの責任についてです。看護記録のこと、提案・ご意見箱のこと、病院看護部HP・facebook、SNSへの個人の書き込みなどです。もちろんこのひとことも含みます。誰が書いたものか明らかであるか、書いた内容は真実か、誰に読んでもらうためのものか?どこまで広がる可能性はあるか?など書く時、発信する前、読む時に一度考えることが大切です。書いたこと、そして書かなかったことについて、責任が生じます。目的を明らかにして、正しく使用することで、大変便利で効果の大きいものだと思います。