仕事の意味を明らかにしながら、実践していけること

 明けましておめでとうございます。年末年始まずまずの天気になりました。病院には救命救急センターには昨年より多くの患者さんが来られていたようです。病棟・外来・それぞれの部署で勤務だった方、お疲れ様でした。ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
 平成30年が始まりました。初めのひとことで伝えたいことは、年末にまとめた「看護師の仕事」です。中学生の職場体験の感想をきっかけに、看護師の仕事は何か?そしてそれを相手にどう説明すればよいかを、各部署に問うことから始めました。集まった内容を、看護部理念の3つの豊か(看る・心・連携)に区分しましたが、まとめることができませんでした。そこで概念的な言葉と具体的な言葉で表すことにしました。概念的な言葉は、日本看護協会出版会「看護に活かす基準・指針・ガイドライン集2016」とヴァージニア・ヘンダーソンの「看護の基本となるもの」から引用しました。添付しましたので、是非目を通してみてください。一人ひとりがそれぞれの部署で実践していることが表現されています。そして具体的なことは、もっと具体的に相手に合わせて伝えてください。相手に伝えるためだけでなく、自分たちの仕事の意味を表すことができたように感じています。これから、仕事の意味を明らかにしながら、実践していけることを期待しています。