6月の新人看護師は、高齢者・認知症の看護について研修を受け実践に繋いでいます。また、知識技術の研鑽と共に身に付けておきたい「内省」のグループワークをしました。自分の言動を振り返る時、客観的に自分の行動をみつめ直し、考えや行動を変えていく「内省」は人間的成長ができると言われています。主観的な判断でも間違いが正せれば良い時もありますし、客観的に自分を見ることは難しいことです。ワークでは、それぞれが経験した事象について話し、メンバーが自分事として受けとめて、その出来事の裏にある関わる人や環境に関して、客観的に更に前向きに意見を出し合いました。固定した感情に捉われない、より広い視野で物事を考え「プラス思考」を意識するよう取り組むことが出来ました。
新人看護職員研修責任者 島矢さゆり

「内省力を上げよう」をやってみよう!
グループワーク

「高齢者・認知症の理解と看護」研修
今年は先輩の参加も
私たちは患者さんが安全に少しでも不安なく、落ち着いて手術が受けられるように自分たちに出来る看護は何か、先輩方に支えて頂きながら日々学んでいます。理由と根拠に基づいて丁寧に教えて頂いている先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。手術室では看護学生の頃はあまり深いところまで学習したことがない、器械出しや外回り看護師としての役割・看護があります。今は、沢山ある器械の名前や術式に合わせた術中の看護師の動きなど、全く新しいことを覚える難しさをとても感じています。しかし、術前訪問の時に患者さんから言っていただく「お願いします」という一言から、より一層自分自身の行動に責任を持ち、患者さんには人生でたった一度きりの手術かもしれないということを常に忘れず、一歩一歩着実に日々の学びを深めていきたいです。これからも、患者さんにより良い手術看護を提供していけるよう、頑張っていきたいと思います。
中央手術部 新人看護師I&M
今年度、新人看護師が2名配属されました。2ヶ月が経ち、事前学習や振り返り、集合教育など忙しい日々ですが、少しずつ手術室にも慣れ毎日頑張っています。先日、2人とも初めて器械出しを務めました。少しステップアップできたこと先輩たちも嬉しく思っています。この先、様々な手術を経験する中で大変な事もあると思います。ですが、焦らず少しずつ学びを深め手術看護の楽しさや、やり甲斐を見つけて欲しいと思います。
中央手術部 写真の先輩看護師たち

初めての器械出し
先輩が見守ります
(写っていませんが( ´∀` ))

中央手術部
前列左2名の新人看護師とプリセプター
後列主任と師長、アソシエイトや
プリセプター、新人教育委員
写真に居ない先輩たちも
みんなで成長しています(*’▽’)