研修責任者からのメッセージ
もう3月も終わりです。はやいものですね。1年間新人研修お疲れ様でした。この1年間どうでしたか?看護師国家資格をとったからといって、すぐには1人前の仕事(看護)はできないものです。学んだことを臨床の場で実践し、経験を積みながら成長していけるものです。新人看護職員研修が努力義務化されて5年が経過しました。新人看護職員研修ガイドラインにも謳われているように、新人看護師の皆さんは研修を受ける権利もありますが、研修を受けて自施設から求められているレベルの看護や看護技術を患者さんに提供する義務も有るのです。まだまだこれから学ぶことは沢山あります。そして、これからも臨床の場で多くの経験をして振り返り、成長していってくださいね。皆さんの成長ぶりを楽しみにしています。
荻田
看護部長からのメッセージ
新人看護師としての1年間を無事に終えようとしている皆さん、本当にお疲れ様でした。一人ひとり、いろいろなことがあったと思いますが、乗り越えることができましたね。
26年度から新人看護師教育プログラムを「マーガレットシステム」と名付けました。私は部署ラウンドの時に、皆さんの姿を見つけると「大丈夫よ」と声をかけること、遠くから見守ることしかできませんでした。しかし皆さんは部署の師長、主任、アソシエイト、プリセプター、先輩看護師、新人教育委員、そして新人教育担当師長から支えられて、見守られて、マーガレットのように強く咲き誇ることができました。先日の1年のまとめのグループワークの様子、ピンクのファイルを持っている集合写真をfacebookで見て、本当に安心しました。1年間の頑張りを振り返り、支えに感謝し、自分らしい歩みで2年目に向かって進んでください。
看護部長 森安
1年間のまとめの会
1年間自分が頑張ったこと、成長したと思うことをみんなで振り返りました。1年間あっという間だったけどできるようになった事が増えていることを実感しました。また、今後の目標や三豊総合病院の一職員として責任感を持ち、身だしなみを整える事など改めて気をつけていきたいことなども話し合うことができました。私はこの1年間、業務を覚えることが精一杯で自己研鑽の研修にはあまり参加できていませんでした。2年目は積極的に研修にも参加し、根拠のある看護、患者さんに信頼される看護を提供できるように、日々勉強していきたいです。
産婦人科・小児科病棟 M.O
H27年度新人看護師を迎える会の企画
あっという間に1年という月日が流れ、今では私たちに後輩ができるという新鮮な気持ちに浸っています。4月の新人研修で、院内の部署を紹介する事と三豊総合病院看護部の守るべきことの2点について説明する研修を私たちが担当します。後輩のためにどのようにしたら病院に慣れることができるか、同期の皆で話し合いながら試行錯誤しています。先輩になるという実感を持ち、まずは病棟に慣れることができるよう、そして精神的なサポートができるよう関わっていきたいと思っています。新人看護師の皆さん4月から一緒に頑張りましょう。待っていますよ。
混合病棟 J.K
体位ドレナージ
今回私は呼吸器リハビリの研修を受けて、呼吸器疾患の患者さんが、リハビリ時(運動時)にどのような症状が出るのかを学ぶことができました。また、呼吸器疾患にもその病態によってリハビリの仕方や程度が違う事も分かりました。研修では、実際にペアになり排痰の介助や補助呼吸を行い、自分の体で体験することができました。1つずつ専門的な技術を学び、ベッドサイドの患者さんへ実践していきたいと思います。
地域包括ケア病棟 A.T
*新人看護師たちは、これから2年目に入ります。5月から訪問看護への同行、当院に併設している介護老人保健施設わたつみ苑へのローテーション研修を行う予定です。