2014年8月24日

夏のセミナーには、看護職を目指す高校生19人と看護学生2人が参加してくれました。
今回初めて参加した人もいますが、前回に引き続き来てくれた人もたくさん。その人たちに話を聴くと「前回参加して、とても勉強になり、よかったから今回も参加した」と、嬉しい言葉をくれました 。

この日のプログラム


①ミニレクチャー1(講師からのお話)
「人によろこんでもらえる働き方講座」
仕事というのは、相手によろこんでいただけた時にやりがいが生まれるものです。そこで、参加者のみなさんが、やりがいを感じながら働ける人になれるよう、どんな気持ちで働けば人によろこんでもらえるのか?を、講師の先生から教わりました。
②ミニレクチャー2(看護部長からのお話)
当院の看護部長から、看護とはどんな仕事なのかをお伝えしました。
看護の仕事は「人が生きることを支える仕事。生きることの最終段階は亡くなるということ。だから、看護の仕事は人が生を受けてから亡くなるまで「生きる」ことを支えることだと伝えました。そして看護師がどのような思考で患者さんやご家族に接しているのかを伝えました。そしてその具体的な思考過程を、当院の看護師がロールプレイ・・・


②ロールプレイング
”看護師の頭の中”を覗いてみよう
腹痛で受診された患者さんに接する看護師は、どんなことを考えながら患者さんと接し、会話をすすめているのか?をロールプレイで学びました。


③グループディスカッション
お菓子を食べながら、当院の看護師の体験談を聴いたり、参加者同士で意見を交換しました。

今回はじめて参加してくれた、ある高校生は「小さいころから看護師にあこがれていたけれど、ますます看護師になりたいという気持ちが高まった」という感想を残してくれました。

全員で記念写真を撮り、春休みの再会を約束して解散。
参加してくださった看護師をめざすみなさんとの再会を楽しみにしています。