毎年恒例となった、春休み“看護のひよこクラブ”を開催しました。
今年からは、高校生と看護学生は別のプログラムに、また今年度からは新たに高校生の保護者の皆さんもお招きして、保護者の会も開催しました。
高校生とは、当院の看護を伝える会のメンバーから看護の体験談を伝えたり、参加者と看護師が一緒に楽しくおしゃべりをしましたが、看護師を目指す高校生がキラキラと目を輝かせて看護の魅力を実感してくれる姿にこちらも刺激をいただきました。
高校生は「看護師になりたい気持ちが高まった」「頑張って勉強します!」というような感想を伝えてくれました。
保護者の会では、講師を迎えて看護系の学校に進学する保護者に必要な情報を提供。その後は、保護者同士や当院の副院長(看護部長)と情報を交換しました。
「うちの子どもが看護師になれるか不安だ」というお母さんに対して、看護部長がアドバイスするなど会は大いに盛り上がりました。
看護学生の会では、当院の看護部の書籍に書かれた事例を読み「看護とは何か?」を一緒に考えました。
「生きること」と「その人らしく生きること」は大きく違う。命を救う場面では「生きること」を支えるのが看護ですが、その後、看護師は「その人らしく生きること」を援助する必要があるということを参加者同士で共有しました。
次回は夏休みに“看護のひよこクラブ”を開催します。
たくさんのみなさんにご参加いただけることを楽しみにしています。