サマーセミナーを開催しました

8月もあっという間に過ぎようとしています。朝夕は少し涼しくなりましたので、気温差で風邪をひかないように注意しましょう。
8月下旬はイベントが多かったです。
8月19日20日初めて企画した「サマーセミナー」を開催しました。当院の特徴、強みでもある「地域包括ケアシステムのなかでの看護職の役割を学ぶ」ことをテーマとしてしました。「その人らしい生活を支える」という側面から看護職の役割、また観音寺市・三豊市の地域包括支援センターを訪問し、医療から介護への移行、相談業務やサービスのコーディネートなど地域の包括的マネージメントの実際を学ぶことができました。
23日全職種対象の医療職セミナーにおいて、年2回開催している看護のひよこクラブを開催しました。看護を目指す高校生、看護学生、保護者の皆さんが来てくれました。看護を伝える会のメンバーが、自分の言葉で看護について話すことができました。
25日26日インターンシップで15名の看護学生さんが来てくれました。OP・ICU・緩和ケア病棟を含む希望する部署や褥瘡・NSTのラウンド同行で、看護師が考えて実践していることを見てきたと活き活きと語ってくれました。
25日香川大学白木渡教授の「医療機関の事業継続計画(BCP)策定の重要性について」の講演を聴きました。今後30年間70%の確率で起こるとされている南海トラフ巨大地震への備えとして、一人ひとりが行動できるようにすること、講師の「覚悟を決めてください」の言葉は大変印象的でした。まだ起こらないだろう、自分のところは大丈夫だろうと思いたいのですが、覚悟を決めて、最悪のことを想定して、自分たちで計画を策定していかなければならないと強く思いました。部署から選出された方を中心に本気で皆で考えて決めていきましょう。
濃厚な日々を過ごしています。