自分の調子を気にかけながら、毎日大切に過ごしてください

 連休が明け、新型コロナウィルスの感染は広がり、9日県は緊急事態対策期にレベルを引き上げました。さらに12日には「まん延防止等重点措置」適応を国に要請したという報道がありました。私たちができることは、医療従事者のワクチン接種、高齢者のワクチン接種をすすめること、そしてワクチン接種が済んでも少し安心、しっかり感染対策して働きましょう。
 各部署で4月に入職した方、異動した方が、先輩看護師と一緒に動いている姿を、頼もしく見たり、心配しながら見ています。誰かと比較するのではなく、自分の調子を気にかけながら、毎日大切に過ごしてください。

 昨年に続き今年も連休はどこにも出かけることができませんでした。庭の花(主にジャーマンアイリス)がきれいに咲き、手入れをしていました。

 Eテレ「こころの時代」再放送を見ました。長崎教区司祭の古巣馨神父が自分の経験からのエピソードを話していました。母親とのやりとり、幼い女の子とのこと、入院しているターミナル期の患者さんとのことでした。しっかりと対話したから受けとることができた内容に感動しました。また「許す」ことが大切で、許さなければ復讐を考え、縁を切ることになるという内容が印象的でした。世の中も、何かがあれば、誰かのせいにしがちですが、「許す」ことも思えるようになればいいなと・・・