新型コロナウィルス対策で、予定されていた会議や卒業式、送別会が中止となり、なにか例年と違う3月を過ごしています。これまでの3月のひとことには、卒業式のことやインターンシップのこと、内定者親睦会のことなど書いてきました。
2014年のひとことから
2011年3月11日私は東京で会議に出席中で大きな揺れを経験しました。いつか来るとは思っていた大地震ですが、東京で遭わなくてもとその時は思いました。TVの中継で津波を見たこと、東京の渋滞した道路、夜間歩道を歩く人々、決して忘れられないことです。また2012年の夏、南三陸町を訪れる機会がありました。海岸沿いの街は更地となり、草の丈が長くなっていることに心が痛みました。あのときから心に強く思っているのは、3年前にも書きましたが当たり前のことが有難いことだということです。仕事して帰る家があること、食事をしてお風呂に入りベッドで眠ること、家族がいること、健康なこと、生きていること、当たり前ではないのです。いつも通りの生活ができることに感謝して、日々を大切に暮らしましょう。
あれから9年間、なんとかいつも通りの生活ができています。本当に日々感謝です。