看護部BSC中間評価の会

 秋らしい気候になりました。朝夕は寒いと感じることもあり、体調に気をつけましょう。
 9月26日には、看護部BSC中間評価の会を開催しました。今年の3つの目標に向かって、戦略目標が多かったのですが、副主任会、主任会、師長会からの報告を聞き、中間目標まで達成しているかなどよくわかりました。
1看る力を発揮して、根拠に基づくケアをします
2必要な情報のやり取りで、看護を継続します
3業務の見直しによる働きやすい職場をつくります
前半の1番の成果は、アセスメントの視点を概念化して、図に表せたことだと思っています。カード版は皆さんの手元に届いたでしょうか?患者情報から①②③④と問いかけながら考える、カンファレンスの時に見てチームとしての考えを深める時に使ってみてください。経験者にとっては当たり前にしていたことを表していますが、とても重要なことだと考えています。各部署での広がりを楽しみにしています。
 4日5日長崎県で開催された全国国保地域医療学会に参加しました。一番印象深いのは専門分科会「どんなふうに旅立ちたいか?あなたの理想の逝き方とは」でした。医師、看護師、社会福祉士からのACPへの取り組みの発表がありました。住民にエンディングノート、もしバナゲーム、川柳でわくわくする「終活」を広げる。入院時にアンケートでACPの「対話」を希望するかを聞き、希望する人に介入する。ACPは必要な人に、必要なことを、タイミングよく。緩和ケア病棟への紹介面談時にACPを実践。「がんによる死」は「旅立ちまでの準備期間」があるなど非常に内容の濃い会でした。私自身のこと家族のことを考えていました。