看護のひよこクラブ(夏)が開催されました

 前回のひとことでも書きましたが、8日医療職セミナーで看護のひよこクラブ(夏)が開催されました。平成23年から始めた看護のひよこクラブですが、今回は明らかに何かが違っていました。グループワークが始まり自己紹介の頃から、笑顔や笑声、身を乗り出したり動きがでてきました。最後の集合写真も笑顔(HP、Facebookに掲載)でいい会になったという充実感でした。今回いい会になったのには、いくつかの要因があったと感じています。

  • 積極的な行動的な高校生が多かった。
  • 伝える会のメンバーの準備、運営、ファシリテーター役などすばらしかった。
  • ロールプレイング、「看護の仕事」を使って説明ができた。

 私が気づかないいろいろなことでいい会になったと思っています。一番うれしかったことは「看護の仕事」シートを使って、伝える会のメンバーが高校生に説明をしているところです。自分の仕事の意味を分かって日頃も働いくことができていて、人に説明することができるようになったことを実感できたことです。伝える会のメンバー、担当の師長さん、お疲れ様でした。

 先日夜間救急外来に受診された方がご意見箱にメッセージを入れてくれました。「この病院があるため地域の私達は助かっています。感謝します。」病院理念の信頼される医療が提供でき、地域の住民の方に伝わっていることが分かりとても嬉しかったです。

 今あるものがずっと続くのが当たり前と思いがちですが、すべてのものに限りがあります。限られていることに気づくと、価値が分かりありがたいものと思えるのです。病院、仕事、もちろん命も