看護学校3校の卒業式に出席しました。それぞれの学校に特徴がありましたが、一番印象的だったのは、ある学校長の挨拶で「教員一同は、どう伝えればわかりやすいか、もっと興味を持ってもらうにはどうすればいいかと一生懸命に取り組んできましたが、いかがだったでしょうか?一方的に教えたのではなく、皆さんから教えられたことも多く、共に学ぶことが教育そのもの」という内容のことを話されました。
実習指導も新人指導も、委員会での活動や部署での指導も同じです。相手はこうだったで終わらず、だから自分はこう伝えたと変化できているでしょうか?相手の反応から学ぶ、共に学びあう職場にしていきましょう。
来年度の部署目標や個人目標の立案時期となっています。看護部全体としては理念(3つの豊かな看護)とクレドの普及を継続したいと思います。行動を振り返り、経験を学びにできる、そしてそれを伝えることができる職場を目指します。