事業継続計画(BCP)の取り組みが急がれます

熊本地震が発生し、前震から1週間が過ぎました。2011年の3月11日東日本大震災の時と同じですが、日常の生活がいかに幸せなことかを感じています。当院からDMAT隊が出動し、現在2班目が活動中です。余震の続く中出動する隊員を見送り、日頃からの訓練の成果と使命感、勇気に感動を覚えました。
今後は、県からの要請で医療救護班として派遣が検討されています。活動に参加したい方は所属長に伝えておいてください。また当院としての事業継続計画(BCP)の取り組みが急がれます。
看護学校の入学式である来賓の方が祝辞で「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を紹介されました。元々はある武将が言ったそうですが、近年は野村元監督が使われたそうです。勝負での勝ちや仕事での上手くいったことは、相手や他の要因があるけれど、負けや上手くいかなかったことの原因は必ず自分にあるという意味です。今年度全部署で取り組むクレドトークでは、上手くいったことはもちろん、上手くいかなかったことや予想外の反応を見つけたことなどを話して、原因をクレドから見つけてみてください。
4月に入り3週間が過ぎました。もう3週間と思う方、まだ3週間と思う方いろいろです。相手の状況を感じながら、指導内容・方法・時期は変更していきましょう。