4月 集合教育

 新しい年度になり、三豊総合病院看護部は24名の新人ナースが入職しました。1日に入職式で企業長より辞令を受け、看護師として社会人として三豊総合病院の職員としてスタートしました。5日からはマーガレットシステムが始まり、様々な研修や演習を受けました。4月の集合教育は、月水金が集合教育、火木がOJTと1日ごとの研修になっています。看護部の概要や規程等職員として知っておくべきことや、ポジショニングや吸引、注射・採血など翌日からでも実践したい研修や演習を行います。受けた研修を現場に報告し、できることから少しずつ実践を行うためです。不安と緊張の連続ですが、先輩に見守られながら毎日を過ごしています。

 この時期のマーガレットシステムは、集合教育期・導入期として、体調管理しながら職場に馴染むこと、患者さんの状況から入院生活を理解し、患者さんの反応から自分が提供した看護について考えることを目標にしています。一人一人違う患者さんの状況や患者さんに合った看護とはどういうことなのかを考える習慣をつけていく時期としています。

新人看護職員研修責任者 大西孝子