2014年3月23日

今回は、昨年春に引き続き、看護以外の医療職をめざす高校生も参加してセミナーを開催しました。
看護学生と高校生を合わせて約80名の参加があり、そのうち看護師をめざす看護学生・高校生は38名でした。
今日集まってくれた、たくさんの医療職を目指す人たちが資格を取得し、地元に根付いて地域住民の健康を支えてくださることを期待しています。

この日のプログラム


①ミニレクチャー(講師からのお話)
「医療チームで楽しく働くために」
変化する社会の中で、チーム医療を担う専門職としてどのような意識で勉強や仕事に向き合う必要があるかを伺いました。
お話は、自分の秀いでたところを見つけ、そこを伸ばすことで独自性のある人になり、多くの独自性を持つ人と協働することが大切だという内容でした。

②ロールプレイング(看護師志望の人のみ)
みんなで学ぼうナースの”眼”
看護学生と、看護師をめざす高校生は血圧測定・体温測定の場面を再現し、そのとき看護師はどんなことを考えているかを学びました。

③グループディスカッション
お菓子を食べながら、当院の看護師の体験談を聴いたり、参加者同士で意見を交換しました。


参加してくれた高校生の声・・・
医療に興味があり、医療職の中で患者さんに最も近い存在であることから看護師になりたいと考えるようになった。
今回の参加は高校の先生からの勧めであったが、このセミナーで看護師さんは患者さんの心理的な面にも気を配っておられる事を知り、大変そうだけれどやりがいがある仕事だということがわかった。ますます看護師になりたいという気持ちが高まったので、参加して良かったと思う。


看護学生からは・・・
今回参加して、現場の看護師さんの話を聴く機会が持てたことはとても有意義だった。
同じ目標を持っている、多くの人たちとコミュニケーションをとることの楽しさを実感し、これからもたくさんの人とつながっていきたいと思った。看護師になりたい意欲も高まったので頑張ろうと思う。

全員で記念写真を撮り、夏休みの再会を約束して解散になりました。
参加してくださった看護師をめざすみなさんとの再会を楽しみにしています。