経腹的腎臓摘出術を受けられた患者様への指導を通して

南2病棟 村上沙也加

今回、学生さんが担当した患者様は、経腹的腎臓摘出術を受けられる方でした。その患者様から今回の手術に対する不安や思いを看護師が傾聴すると、多少不安な言動が聞かれるのみで表情は明るい方でした。
しかし、学生さんのカンファレンスでの情報では、患者様が、手術歴があり予定通りに順調に経過できるのか、退院後の不安などをたくさん話していることが分かりました。そこで、学生さんと共に患者様が退院後の生活で不安がないようパンフレット作成し指導することにしました。パンフレットを用いて指導することで、患者様から「ありがとう。家に帰っても、これ見て気をつけるわ。」と笑顔で言われ私も学生も指導する喜びを感じました。
私たちも患者様について知らなかった情報を学生さんから得ることもあり、看護師と学生さんが互いに情報を共有し看護の大切さを学んでいきたいと思っています。