今年度は19名の、新人看護師が入職しました。4月中は、OJTと集合研修を1日おきに行っています。そうしながら、職場のスタッフや業務に徐々に慣れていけるようにしています。集合教育でん学んだことをOJTで確認したり、環境整備をしながら患者さんや病棟環境を知るところから始めた新人看護師もいたようでした。まだ、何も一人ではできないけれど、何か自分にできることを見つけて取り組もうとしている姿勢は、素晴らしく頼もしく感じています。
今年度は、新人看護師をグループに分けて行動するようにしています。1人で配属になった人も、グループに入っていることで孤立せず、チームリーダーを中心に声かけあい、お互いに支え励ましあいながら1年目の研修に取り組んで欲しいと思っています。

研修担当師長 荻田

4月の集合教育内容

三豊総合病院新採用者研修	看護部の研修
入職式　辞令交付	看護部の概要
病院の基本理念と基本方針	医療安全
社会人としての心構え	薬剤の取り扱い
三豊総合病院の歩み	固定チームナーシング・PNS
人事考課について	感染防止
服務に関する規定の説明	クリニカルパス
多職種でのグループワーク	社会人としてのマナー
5Sについて	プリセプターシップ
当院における防災体制	注射
個人情報保護	人事考課について
社会人スイッチをONにする	看護記録
防災センターでの体験研修	電子カルテの使い方
医療安全	看護必要度
健康な心で楽しく働こう	看護倫理
歓迎会	安楽な体位
宿泊研修	おむつのあて方
部門紹介（院内全部門）	吸引
	2年目看護師との交流会
	外来対応研修（全8回）

私たちの病院はこんな病院です

私たちの三豊総合病院は、地域住民の方々のために健康づくりなどの保健から、医療・福祉まで切れ目のないケアを提供できる病院です。４月に入職し、患者さんによりよいケアを提供し、満足していただけるように、多職種が連携して取り組んでいるのを実感することが出来ました。また、災害拠点病院として備蓄倉庫を完備したり、訓練を繰り返し行い、災害時にはスムーズに人命救助を行える体制を整えています。これからは先輩の方々が築き上げてきた伝統を守り、患者さんを中心とした看護を提供していけるよう努力していきます。

１グループ（西３・西７・中４病棟）

歓迎してもらいました

4月17日（金）から18日（土）にかけて一泊研修がありました。一日目は高松の防災センターで防災体験をして、お昼にうどん屋へ行きました。夜には琴弾荘で歓迎会があり、院長先生をはじめ、多くの方々が私たちのことを歓迎してくださいました。中でも、ダンス部によるパフォーマンスには圧倒され、新採用者も参加でき一緒に盛り上がることができました。私たちも三豊総合病院の職員の一人として、これから成長していきたいと思います。

2グループ（南２　南３　南４病棟）

組織の一員になりました

職員の一員として外来で患者さんへの対応を行いました。
患者さんの目線に立って来院者の困っている事やご希望を直に聞くことができ、外来の様子を知ることができました。外来対応しながら新人看護師であっても地域の方々に信頼される医療を提供するために医療従事者として患者さんの安全を守ること、患者さんの立場に立って考えることが大切であることを常に意識して実践できるよう頑張っていきたいと思います。励ましの声をかけてくださった患者さん、ありがとうございました。

3グループ（OP　ICU）

他職種との合同研修で仲間になりました

グループワークを通して他職種と協力して１つのコンセプトをもとに自己紹介を行いました。１つのものを作りあげるためにはコミュニケーションをとり、お互いを知り、意見を出しあいながら協働していくことが大切だと改めて感じました。

患者さんを支えるためにはチーム医療が必要です。このように、お互いの職種を尊重し、かつ看護の専門性を最大限に発揮し、チーム医療の一員としての役割を担っていきたいと思います。

4グループ（西４　西５）

社会人スイッチON!看護のプロとして

4月から社会人、看護師1年目がスタートし、接遇や社会人としてのマナーについて研修を受けました。接遇研修では、その場に応じた身だしなみや言葉遣い、笑顔で挨拶をして患者様に良い印象を持ってもらえるようにまた、「三豊総合病院の看護師です」と胸を張って言えるようにこれから頑張っていきたいです。

5グループ（西６　西８）