6月 新人看護師の様子

新人教育担当師長からのメッセージ

本格的に部署での業務が始まりました。入職して3ヶ月、この時期の新人看護師は、「看護技術を正確に行える。」「状況にあった対応を身に付ける」「夜勤・休日勤務に入れる」を目標にしています。また、委員会が行っている褥瘡ラウンドに同行して観察・処置の実際を学んでいます。
集合教育として、6月は「振り返りの会」を2回開催しました。この会では、
新人看護師が集まり、テーマを決めてグループワークを行い、学びや情報の共有をするようにしています。「夜勤・休日勤務」のテーマでは、
・夜勤業務に入るには、普段からの体調管理が大切である。
・休日勤務は看護師も少ないので、チームで協力する事が大切
・夜間の不穏状態の患者さんへの対応を学んだ
・採血がたくさんできた。   等の話で盛り上がりました。
同期に入職した仲間と会えること、どのようにしているか情報交換をする事や学びを共有する「振り返り」の時間を大切に考えています。     荻田

先輩からのメッセージ

入職して3ヶ月が経ちました。新人看護師も少しずつスタッや環境にも馴染み、笑顔が見られるようになってきました。私は、プリセプターとして新人看護師と一緒に業務を行っています。日々のルーチン業務では、忘れていることがないか確認の声かけなどをするようにしています。また、この時期は夜勤や休日勤務の練習も入ってきていますので業務の流れについてのオリエンテーションをしたり、時間を見ながら業務を進めていけるようにアドバイスをしたりしています。
これからは、日勤だけではなく夜勤や休日勤務など時間や勤務体制も様々になり戸惑うことも多いと思います。周りにはプリセプターはじめ、たくさんの先輩がいますのでなんでも聞いてくださいね。体調には十分注意して一緒に頑張りましょう。
整形外科病棟  プリセプター  Y.O

夜勤を経験しました

夜勤練習は8回あります。前半の4回は受け持ち患者さんを持たず夜勤の流れを学びながらフリー業務を行っています。後半は、受け持ち患者さんを持って勤務に入る予定です。夜勤は、少ない人数で沢山の患者さんを受け持つため、情報収集や看護師同士の連携が大切だと感じました。また、夜勤時は体調管理も大切だと学びました。今日で2回目の夜勤を終えることができました。病室巡回や、体位変換が定時的にあります。血糖測定や食前薬の与薬は食事前に行わなければならない事であり、処置の必要な患者さんの人数を確認しながら、時間やスピードを考えて行動しています。
消化器内科外科病棟  A.M

褥瘡ラウンドに参加しました

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皮膚科医師、皮膚排泄ケア認定看護師、褥瘡委員の先輩看護師とともに褥瘡ラウンドに参加しました。褥瘡の観察や処置を一緒に実施し、患者さんの皮膚の状態に適した保護剤の選択についても学びました。   整形外科病棟 A.T

初めて褥瘡ラウンドに参加しました。実際の患者さんの状態は様々で、どのような治療をしていくのか、どのような看護をしていくのかということをチームで考えて病棟の看護師につないでいる事が分かりました。ラウンドは実践的で個別的な看護を学ぶことができる良い機会だと感じました。  整形外科病棟 K.M