学生指導で学んだ事、感じた事

ICU・CCU 真鍋博子

学生と関わる時には指導前に自己紹介を行い、言葉かけの柔らかさや質問し易い雰囲気作りを心掛けています。受け持ち患者の病態が複雑で学生が理解し難い時は、自分自身で考える大切さを指導し、学生が収集した情報を基に関連図を書いてもらい、知識不足な面はICU内の書籍などを一緒に見てヒントや答えを探す様にしています。

また、経験項目について指導する際も学生が理解し易いように一つ一つの行程の理由を説明しながら行い、学校での学びと現場での看護の繋がりが理解出来るように関わっています。学生指導を行う事で専門的な表現でなく、分かりやすい言葉での説明することの難しさを感じました。学生が理解できているかを常に確認しながら関わる事は新人看護師の指導にも活かされていると感じています。