7月 3ヶ月の振り返り

7月の新人ナースは、新人教育委員会の支援を受けて3ヶ月の振り返りを行いました。今までにできるようになったことを振り返り、これからの課題をGWで考えていきました。GWすることで、まだ自信はなくても少しずつできる事が増えてきている事や、先輩と一緒に患者さんのケアを実践できている事、新人同士で話すことで同じ悩みを共有することもできました。今後は担当患者数が増えたり夜勤練習が始まることで責任範囲も広がります。アセスメント力を向上させて患者さんのニーズを把握し、チームの一員としてしっかり報告・連絡・相談を行っていけるようになることが今後の課題になりました。
例年より遅くなりましたが、ようやく全員が看護師免許を受理することができました。侵襲を伴う看護技術の実施は免許受理後としているため、今後は技術習得も本格的になります。コロナ禍の中で最終学年の実習が例年のように実施できなかった新人は、看護の現場になじむことが苦しかった時期もありましたが、社会人としてのふるまいがようやく出来てきているようです。日々の看護に真摯に向き合い、知識・技術・態度共に成長してくれることを期待しています。

新人看護職員研修責任者 大西孝子