3月 研修のまとめの会

 看護師として就職し、1年が経ちました。マーガレットシステムで研修や自己学習を続けながら、たくさんの患者さんと出会い色々な経験も増え、大きく成長した1年でした。
 3月は、研修の最終のまとめの会を行いました。新人教育委員会の先輩たちにファシリテーターになってもらい、1年間でできるようになったことや2年目からの課題についてみんなで話し合いました。メンバーシップを発揮しながら先輩と共に日常業務をこなし、基本的な看護の提供は一人でもできるようになっています。2年目からは、突発的な事象への落ち着いた対応やより複雑な看護問題を持つ患者さんへの看護も身に付けなければなりません。振り返る習慣を継続して、さらにステップアップできるよう頑張っていくことをみんなで話し合いました。会の最後は、恒例の「ひよこバッジ」とのお別れです。もう「新人」とは呼ばれなくなります。不安もあるけど少しだけ自信もついた会になりました。
 その他には、1年間の集大成である「クリニカルラダーⅠ」の申請を行い、ほとんどの新人が認定を受けることができました。1年間頑張った証しとして大切にし、自分のペースで次を目指してほしいと思います。

新人看護職員研修責任者 大西孝子