7月 三豊総合病院納涼会がありました

h28yousu-017月20日には、病院の恒例行事「納涼会」が近くのホテルで開催されました。ほとんどの新人看護師も参加し、久しぶりに仲間と飲んだり食べたりおしゃべりしたり、楽しいひと時を過ごしました。
OJTでは、毎週火曜日に2名ずつ褥瘡ラウンドに参加しています。皮膚排泄ケア認定看護師から直接指導を受けながら、一緒に処置を行います。4月の集合教育で受けた「ポジショニング」の知識と実践を統合させて、根拠に基づいた褥瘡ケアを学んでいます。

新人看護師教育担当 大西孝子


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入職後の3か月を振り返って

入職して3か月が過ぎ、振り返ってみると、嬉しかったこと辛かったこと様々な経験があり、毎日同じことがない濃い日々だったように感じます。
4月に、患者さんの訴えや質問に私1人で答えることが難しく、「看護師さんに相談してきますね。」と答えると、患者さんから「あなたも看護師さんでしょ。」と言われドキッとしたことがありました。このことから、「私はもう学生ではなく看護師なのだ、そして新人であっても1人の看護師としての責任感を持って患者さんと向き合わないといけない」と改めて考えさせられたことが印象に残っています。また、出来ないことや分からないことが多い中で患者さん・ご家族から「1人で来てできるようになったのね。」と言ってくれた言葉に少しずつでも成長できているのかなと嬉しく感じたと共に、患者さん・ご家族は看護師のことをよく見ているのだと思いました。自身の言動1つ1つが、患者さんにどのような影響や思いを与えているのか考えていかないといけないと実感しました。h28yousu-04さらに、OJT振り返りの会で副看護部長さんの「この時期、技術を覚えることに焦って患者さんのことを十分に考えられてないことがある。」という言葉も印象に残っており、看護はただの業務ではなく患者さんのことを考えることが必要不可欠であることを忘れてはいけないと感じました。
3か月経った今も不十分な点が多く、患者さんやスタッフの方々に迷惑をかけることが多々あると思いますが、患者さんと向き合い一つずつ学び成長していきたいと思います。

南4病棟 新人看護師 T

師長からみた新人の様子

「お早うございます」と笑顔で出勤してくる姿をみて、「今日も元気に来てくれてありがとう」という気持ちで迎えています。はや3か月が過ぎ、新人達もパートナーと共に患者さんのベッドサイドで主となって話を聞いている姿も見るようになりました。朝の申し送りや昼のリシャッフル時も新人が状況報告する姿もあります。
私は申し送りやカンファレンス時には新人に対しても何故そう考えたか、何が起こっているかなど、深く考えることの大切さを学んでもらいたい思いで問いかけます。人には優しく、仕事には厳しい目で成長を期待してやりとりをしています。まだ、歩き出したばかりの新人です。これからたくさんの喜びや失敗も貴重な体験として次へ繋げられる看護師になって欲しいと見守っています。

南4病棟師長 細川