5月に入りマーガレットシステムは、所属部署でのOJTが始まりました。先輩の支援を受けながら、患者さんについてや部署の業務の内容や流れを理解していく時期です。学生の時とは違い、複数の患者さんをパートナーとともに担当し、時間管理もしていかなければなりません。あっという間に一日が終わってしまうため、毎週末には集まって一週間の振り返りを行います。自分ができたこと、出来なかったことを振り返り、自分の学びにしていく大切な時間です。その他には、各部署で看護補助者体験を行なったり、集合研修は、「輸液ポンプ・シリンジポンプの使い方」
「報告・連絡・相談について」「防火訓練」などがありました。
新人看護師教育担当 大西孝子
晴れわたる空の下病院祭り
5月8日、晴れわたる空の下病院祭りがありました。私たち新人看護師も、初めての病院祭りに心をワクワクさせながら参加しました。わたっ子保育園や観音寺第一高校の吹奏楽の皆さんがオープニングを飾ってくださり、医療、健康に関する様々な企画を行いました。当日は沢山の方々が参加して下さり、盛大に行うことが出来ました。私たちが担当した手術室体験コーナーでは、普段は見られない環境だけに予約はあっという間に埋まりました。子どもから高齢者まで幅広い年齢の方々に参加していただけ、参加された方々は、ガウンを着て手術室内を見学したり、実際に手術で使用する器械に触れ、興味深そうに見学されていました。病院祭りは、三豊総合病院のことを地域の方々に知ってもらう機会となりました。また地域の方々と一緒に楽しむことで地域により近い存在となり患者様が利用しやすい病院になれたらいいなと感じました。
私たちが所属する循環器病センターは、心不全や心筋梗塞、狭心症、不整脈などの疾患患者様が多くを占めます。心臓カテーテル治療や、ペースメーカー埋め込み治療を受けられる患者様が多く入院され、入退院の激しい急性期病棟です。まだまだ未熟で慣れないことばかりですが、毎日先輩や患者様からたくさんの事を学ばせていただいています。早く急性期を支えられる存在になれるよう、毎日の振り返りを大切にし、信頼される看護師になりたいです。
循環器病センター 新人看護師 M / S
病院祭りにはボランティアとして参加
病院祭りにはボランティアとして参加し、組織の一員としての初めての経験をしました。集合教育でも当院についていろいろ学んだと思いますが、病院祭りを通してまた違った意味で当院を知る機会になったのではないでしょうか？これからも病院の行事や研修に積極的に参加し、いろいろな人と知り合い、いろいろな経験をしてください。それが社会人として、看護師としての経験にもきっと役立つと思います。
5月から本格的にOJTが始まり、毎日緊張の中でもしっかり先輩について頑張っている姿を見ると嬉しくなります。循環器病センターは、急性期病棟で入退院も激しく、急変する事も少なくありません。辛い経験もあると思いますが、そんな時にも先輩と共に振り返り、また毎週行っているクレドトークで語ってみて下さい。経験豊富な先輩達から、きっと良いアドバイスがもらえると思います。2人ともとても真面目なので、ストレスを溜めないようにON・OFFを切り替えながら楽しく仕事をして欲しいです。そして循環器病センターの一員として、また看護部の一員として「自ら考え、学び、表現できる」看護師を目指し一緒に頑張りましょう。
循環器病センター師長 守谷
