2013年3月30日



今回は特別メニューで、看護以外の医療職をめざす高校生も参加してセミナーを開催しました。
参加者は、看護学生以外に高校生が42名。そのうち看護師をめざす高校生は22名の参加でした。
看護師をめざす人たちの眼はキラキラ輝いていて、積極的な態度で参加してくれました。

この日のプログラム

①ミニレクチャー(講師からのお話)
「医療チームで楽しく働くために」
新たな時代にチーム医療を担う者に必要な力や、創造力を育てる必要性などのお話を伺いました。

②ロールプレイング
みんなで学ぼうナースの”眼”
看護学生と、看護師をめざす高校生は配膳の場面を体験しました。
食欲のない患者さま、利き手を怪我して食事が食べにくい患者さまと、2つの場面を設定し、お食事を配りました。
そして、看護師は患者さまのどこを見ているのか、どんなことに配慮しているのかを学びました。

③グループディスカッション
ケーキを食べながら、参加者同士で参加した感想を述べあいました。


参加してくれた高校生の声
「地元に看護師をめざす仲間がこんなにいることを知って心強く思う」
「初めて参加したけれど、看護師さんや他校の高校生と色々な話ができて本当によかった。次回も参加したい」
「看護師はコミュニケーションのなかで患者さんのことを知っていくことが大切だとわかった」
「改めて看護師をめざしたいと思った」

看護学生からは
「高校生の人たちと一緒に学べて楽しかった」
「医療チームで楽しく働けるよう自分の得意なことを伸ばしていこうと思った」
という感想をいただきました。

全員で記念写真を撮り、夏休みの再会を約束して解散になりました。