2013年8月17日



今回も、看護職をめざす高校生と看護学生がセミナーに参加してくれました。
暑い中、元気いっぱいの高校生、少し落ち着いた雰囲気の看護学生がまじりあい、お互いに刺激を受け合っている様子がうかがえました。

この日のプログラム

①ミニレクチャー(講師からのお話)
明日の自分の成長を予測できますか?
~5年後、10年後の働き方と卒業後の学び方~

・資格を取り、スペシャリストだけでどこまでやっていけるのか
・助け合い、学び合い、喜び合いの職場に巡り合えるのか
・これまでの働き方、これからの働き方
変化する社会の中で活躍できる人になるための考え方を学びました。

②グループワーク
みんなで学ぼうナースの”眼”
看護学生と高校生がグループになって一緒に学びました。
学んだテーマは次の2つ
・「化学療法で吐き気がある患者さんへの配膳」をロールプレイし、看護師の思考を知る。
・「看護師の体験から得た看護観」を聴いて、看護師の姿勢を知る。
初めは緊張していた参加者も、徐々に打ち解けて看護師と意見を交換することができ、どちらのグループも共通して「自分の都合で物事を考えるのではなく、相手の立場で考える事の必要性」を強く感じてくれたようです。

③グループディスカッション
お菓子を食べながら、参加者同士で参加した感想を述べあいました。

セミナー終了後も参加者同士の話しは尽きず、残って話を続ける場面も。高校生は看護学生に「看護学校はどんなところ?」ということを興味深く聴いている姿が印象的でした。
次回は来年の春休み。参加者のみなさんとの再会を楽しみにしています。