インターンシップ

 先週からイベントが続いています。22日25日27日インターンシップに26名の看護学生さんが参加してくれました。複数回参加している方、実習にきてくれた方、そして高校生で看護のひよこクラブに参加してくれた方、初めての方など様々でした。1日のインターンシップですが、各部署で「看護の仕事」としての実践を見ることができたようです。
 26日には看護のひよこクラブを開催し、中西讃、四国中央市の8高校から40名の高校生の方が参加してくれました。大学生、看護学生、1年目看護師の3名へのインタビューでは、看護へ進路を決定したこと、学生生活、そして看護師1年目の今について話してくれ、大変興味深い内容となりました。また3年から5年目看護師の看護を伝える会のメンバーが、高校生に「看護の仕事」シートを使って、グループワークを行いました。伝える会のメンバーはこの会だけでなく、先々週、採用活動担当の師長さんと一緒に高校訪問をして、進路指導の先生に直接、看護のひよこクラブについて、看護師の仕事について説明をしてきました。伝える会のメンバーの成長した様子を見て、うれしく頼もしく思いました。
 高校生、看護学生、大学生の多くの皆さんとお会いすることができました。このような時間を過ごして、頑張ってきた方が、4月から新採用者として25名が仲間入りします。迎える準備をお願いします。26日27日は部署の看護の質発表会を開催しました。ドナベディアンの構造・過程・結果で看護の質を表しました。まずは結果、アウトカムとして質はどうだったかを判断しましょう。よい結果、悪い結果も検証し、過程としての実践を振り返る必要があります。部署として取り組むことは部署目標としてとりくみましょう。また過程は看護実践そのものであり、事例で発表することも3年目になりました。その人らしく生きることを支えたことを伝えるためには、患者理解とニーズの把握が1番重要です。そして今後を予測して、意図した看護介入を表すことです。普段行っている「看護の仕事」そのものです。