早めに気づき、できる限りの対応策をとりたいものです

今日の新聞に、彼岸花を撮影してる人の写真が掲載されていました。私は実際にはまだ彼岸花が咲いているのを見ていませんが、毎年花が咲いて、存在に気づいています。今も田のあぜ道では、茎が伸びて咲く準備をしているのでしょうが、気づかれないのでしょう。
 急に起こることや気づくことで善いことは、サプライズでいいのでしょうが、
善くないことならば、早めに気づき、できる限りの対応策をとりたいものです。
北朝鮮の核実験やミサイル発射、地震、交通事故などなど。個人で対応できないものもあるけれど、できることもあるのでしょう。
私たちの仕事で考えれば危険予知や予測した看護でしょうか?起こった現象
(患者さんの症状、言ったこと)から始まるのでは遅いのです。先週書いた特別講演のなかで、お化け屋敷の話がありました。お化け屋敷は怖いけれど、明るくて、いつ、何がでてくるか、対処法が分かっていれば怖くない。在宅や施設での看取りで、本人やご家族、介護職員に何度も説明することの重要性を例えて話されました。他のことでも同じで、患者さんやご家族をお化け屋敷状態にしないように心がけましょう。