人口構造の変容と医療政策の課題

3連休の頃からセミの鳴き声が聞こえるようになりました。一気に鳴きだしたような気もするし、子供の頃に比べると少なくなったような気もします。
この一週間もいろいろなことが起こった濃い一週間でした。17日は香川県看護協会サードレベル研修の公開研修で島崎謙治先生の「人口構造の変容と医療政策の課題」に参加しました。9時から16時の一日研修は、久しぶりで頭を使った充実した一日でした。健康保険法、診療報酬、地域医療構想など、本質的なことを学ぶことができました。印象的なことの一つは、職能範囲の見直しについてでした。ひとことでは言えませんが、それぞれの職種の目的、教育が違うので十分に違いを理解して、協力して働くことが大切ということです。役割拡大していいこと、いけないこと、できないことです。看護職は「状態変化を想定して」看護していますが、介護職は状態は安定していることを前提で介護しているということなのです。補い合うことが必要だとわかります。
20日は恒例のビアパーティでした。今年はサプライズで安東院長の誕生日を全員でクラッカーと歌でお祝いました。また久しぶりに集まった新人看護師の皆さんの顔を見て、それぞれの1年目の夏を迎えていることを感じました。