春のインターンシップを開催

春のインターンシップを開催しています。3日間で21人の看護学生さんが参加してくれる予定です。23日学生さん達には、臨地実習では見られないこと、インターシップならではのことを見てきてくださいとお話ししました。ポイントは看護部の理念とクレドです。看る力、心、連携の3つの豊かな看護と、クレド、特に1・2・3、相手の存在を認めた行動、「反応」を見る、分かるように伝えることについて、それぞれが体験の中から感じ取ることができたようでした。あと2日間もよろしくお願いします。
昨夜、中津川市民病院のドクターカーに乗る救急医を紹介するTV番組を見ました。心肺停止の救命率が全国平均よりかなり低いことから、自ら病院に提案し行っているということでした。印象深かったこと、1つは相手の状況に合わせた対応を行っていることです。高齢者の慢性呼吸器疾患の急性増悪の場合、家庭の事情もあり比較的近くの病院に搬送したり、心肺停止後時間が経って救命できない場合、家族に確認し死亡確認していました。2つ目はヘルメットのカメラで撮影しており、技術面だけでなく本人・家族への対応も振り返っていました。稀なケースだとも思いましたが、地域の医療、特に救急医療を守りたいという強い思いを感じました。
当院では4月から時間外選定療養費を請求することを開始します。地域の限られた医療資源を大切に思い、上手に受診できるよう対応していきましょう。