理念・クレド研修と委員会・主任会・副主任会報告会

3日看護管理者合同研修として、理念・クレド研修と委員会・主任会・副主任会報告会を開催しました。
前半の理念・クレド研修は、新しく作成した理念とクレドとは具体的にどういう行動なのかを、以前出版した「看護はライブ」のストーリーから行動を抽出し検討しました。私は「師長時代の決意」というストーリーを書いていて、久しぶりに読みました。大変残念で恥ずかしいことですが、クレドの2 相手の反応をよく見ますに沿った行動がとれていませんでした。また理念の身体(からだ・こころ)の状態を「看る力」が不足していました。「看る力」とは病態・治療・症状の関連性を考えて看ることであり、看護実践そのものです。どういう状態・状況にある患者さんが「反応」として発している言葉、表情、症状なのかをつなげて考えることが、クレドの2 相手の反応をよく見ますに沿った行動なのです。
数年前に全員に配布した「看護はライブ」を理念やクレドを思い浮かべて読み返してみてください。また28年度は各部署で、クレドトークを始めていただきたいと考えています。